【無料付録】目標設定と社員さんのやる気

社員を戦力にする

もしあなたが、自分の人生の計画を作らなければ、

おそらくあなたは、だれか他人の作った計画に

組み込まれてしまうことになるだろう。

目標設定と社員さんのやる気 その1

 

今、アジア大会が開催されています。

多くのアスリートたちが、日頃の厳しい練習を乗り越えてきた成果を競い私たちに多くの感動を提供してくれています。

なぜアスリートたちは、あのようなやる気へのモチベーションが、高く維持出来るのでしょうか。

社長さん、考えたことがありますか。

もし社長さんの会社の社員さんが、あのアスリートのようなやる気で、仕事に取り組んでくれたら、会社はどのようになるでしょうか。

彼らが、モチベーションを高く維持し、やる気をで挑戦している事には、その原点に理由が存在しています。

社長さんの会社の社員さんが、モチベーションが低く、やる気が見えない事も、その原点にはちゃんとした理由があるんです。

社長さんに、その隠された真実が見抜けたときに、初めて会社は変わります。

多くの中小企業の社長さんには、その隠された真実が見えないために、社員さんにヤル気を出してもらえません。

その真実とは・・・・・・・

 

中小企業が経営に失敗する、唯一の根本要因

中小企業の経営に成功する要因は、多岐に渡る経営要因の調和が必要です。 一つの経営要因が秀でていても、他の経営要因との調和がなければ、一時的にうまくいっても、長期的に見たら失敗します。

経営とは一時的に儲けたいのではなく、将来的な永続的半径経営を目指すものでしょう。

ですから経営が難しいんです。

 

このように成功経営には、多岐にわたる要因の調和が重要ですが、社長さん、経営が失敗するのはどうでしょうか。

 

ちょっとした要因が悪化するだけで、経営は傾いてしまいます。

 

経営要因の中で唯一の根本的な失敗要因があります。

 

それが社員さんの「やる気」です。

 

社員さんにやる気がなければ、社長さんが何をやっても経営はうまくいきません。

 

社長さんも感じることがあるんではないでしょうか。

 

「笛吹けど踊らず」

 

なぜ踊らないか、そこには隠された真実があり、その真実が社長さんに見えていません。

 

ですから間違っているやり方を行っているために、社員さんのモチベーションが低く「やる気」を出すことができていないんです。

 

巷には多くの経営の成功の手引書が出ています。

 

社長さんもまた、たくさんの成功経営の参考書物を読み、勉強したんではないでしょうか。

 

これほどたくさんの書物が出ていますし、あちこちで成功経営や売上増加のセミナーが開催されているのに、なぜ中小企業の80%が赤字経営に陥り、資金繰りや、社員さんのことで悩んでいるのでしょうか。

 

社長さんがいくら勉強をして、経営にとっていいことをしても、社員さんのやる気がなければ、それはただのお題目にしかなりません。

 

ではなぜ、これだけの成功経営の書物が発刊され、セミナーが開催され多くの中小企業の社長さんが勉強しているにもかかわらず、経営がうまくいかないかと言いますと、そこには隠された真実の理由があるからです。

 

経営学的な人間像とは・・・・・

【人間は、予測可能で規律を守り、合理的、自発的に行動する。】 成功経営関連書物や成功経営セミナーでは、経営目標を作ったり、経営計画を導入したり、営業のノウハウ、売上倍増のマーケティング、業務組織論や経営の見える化など、素晴らしい知識技術を提供してくれています。

 

しかし働く人の心理状態が

 

【人間は、予測可能で規律を守り、合理的、自発的に行動する。】

 

と言う前提に則ったものになってます。

 

全てと言っても過言では無いくらい、この経営学的な人間像の前提で解説されています。

 

経営学的な人間像が前提となっている、成功経営関連書物や成功経営セミナーでは、社員とはこう「あるべきだ」そして、そのように動かなければならない。

 

社長さんの会社の社員さんが本当に、目標や計画に沿って、このように動いてくれるんでしょうか。

 

この人間像は単なる願望です。

 

この願望を前提とした、テクニック重視の成功経営関連書物や成功経営セミナーを導入しても、成功しない理由がここにあります。

 

行動心理学と言う学問があります。

 

人間の心理の本質や本能による行動を分析する学問です。

 

行動心理学的人間像とは・・・・・人間の本能です。

 

【人間は、怠慢で自己中心的で、目先的な欲望で行動する。】

 

社長さん、従業員さんの行動の本質とは、経営学的人間像ではなく、行動心理学的人間像で働いているんではないしょうか。

 

ですから経営がうまくいかないんです。

 

社員さんは雇われる立場です。
自分の目標を、自分で作ることができない状況で働いています。

 

ですから、社長さんの欲や目標に組み込まれ、無気力症候群に陥ってしまっている現実があります。

 

中小企業の成功経営の根本は、社員さんが自分のために喜んで働くことが会社の利益とリンクする、利益が共有できる仕組みの構築が必要です。

行動心理学的な真実の原則

社員さんがやる気を持って働くための【3つ】の仕組み。 人間の行動の動機付けは、外発的動機付けと、内発的動機付けの2つがあります。正しい外発的動機付けの仕組みによって、内発的動機付けが起こります。

 

外発的動機付けとは夢や希望、目標と言った利益期待です。

 

この期待が、内発的動機付けを高めて、ヤル気ある行動へと駆り立てるわけです。

 

しかし、行動心理学的に間違った動機付けをしてしまうと、不平、不満、批判となって内発的動機付けが起こりません。

 

人間の働く動機付けには、行動心理学的に大きく3つの要因があります。

 

1、お金・・・・・・・・・収入の増加

2、褒められる・・・・・・評価され表彰される

3、自己重要感・・・・・・使命感が持てて認められる

 

この3つの要因を経営に正しく取り入れることで、社員さんのヤル気がとてつもなく向上します。

 

経営の根本的な土台とは、明確な目標が設定され達成によって3つの期待を満足させることが出来る。と社員さんが信じることが出来る仕組みです。

 

その上に初めて、成功経営関連書物や成功経営セミナーを学び、そのテクニックを経営に導入することが、経営の基本です。

 

中小企業経営の社員像に関する根本的な間違い。http://www.united77.net/mg148/ns19.pdf

 

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