コロナで需要が減る
コロナ前
我が世の春状態業界:宿泊、旅行、飲食、海外旅客用の店舗、爆買い。
コロナ後
天国⇒字義億。設備投資済み。需要90%減少。
社長の業界でもこのような局地的豪雨に見舞われる可能性も。
消費の変化と産業構造の高度化
2次産業、3次産業、3.5次産業
2次:加工(川上)・組み立て(川中)・製品化(川下)。工業製造業
日本が強い分野。海外に輸出して国が豊かになってきた。世界的優位性がある。
3次:サービス。店舗・施設・人を使いサービスを提供。
豊かさと共にこれらが高度化
3.5次のサービス・ネット上でサービスを完結。
3.5次産業のGDP
GDPの60%は個人消費だが、この60%に3.5次がカウントされていない。Amazonなど。
受容の変化によって産業の高度化が起きている。
昭和
3次産業が殆ど存在していなかった。サウナ?銭湯のみ。ネイルサロン?
客のNeedsが徐々に変化、高度化を始める。そして工業製品の日米貿易戦争が始まる。
消費者は、モノ(耐久消費財)を所有する事で感動をしていた。車TV冷蔵庫、洗濯機など。
持つことが豊の象徴だった。そして徐々にモノの高級化も始まる。
平成
平成になってから、モノ余りになり、家にモノがあふれる。断捨離という言葉が出始める。
消費者はモノから体験や体験を得られるモノへとシフト。キャンプに行きたいのでそれにまつわる商品の購入。
耐久財が売れなくなってきた。買い替え需要のみ。
客はどういう体験を欲しいかを言わず、店側は商品のスペックばかりを説明する。
令和
耐久財も十分所有、体験も十分してきた。そしてコロナがやってきた。在宅テレワーク、外出自粛&禁止。
令和はモノではなく時
こういう事を得られる、時。
そしてこれらの産業も高度化をしていきます。コンサート⇒バーチャル。esportsなど。
耐久消費財の需要は消滅。
2020年11月から第二次余波の到来、自粛要請の教科。国内企業の資金繰りはコロナ融資で一時的に助かったが、この消費の減少が11月以降続くと、資金繰りが破たんする企業が増える。
2021年、地方銀行や信金の業績が大幅に悪化し、貸し渋り貸しはがしの再来。貸す余力がなくなる。
倒産・失業が物凄い増える。
現在も上昇しているが、裁判所での弁護士から来る破産申請受理が受け切れていない。
統計上の倒産
破産申請受理の段階で初めて統計に載る。
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実際のデータは存在しないが、現在の破産申請受理は恐らく3%程で、残りの97%は統計に記載されていない。
コロナ倒産と失業
2次3次産業の社長が行っている対策
ネットに力を入れて3.5次へ移行しようとしているが
ITリテラシーのない社長がEコマースに入っても、素人ではAmazon楽天では売れない。
アマゾンにて売り上げがある会社というのは、数万点の商品をそろえ、常に写真更新、商品入れ替え、他社との価格比較更新を行っている。
新しいマーケティングの道を探す
2次製造加工業。1か所からの車の下請けをしていたら破滅。他の商品開発を目指す。
3次物販設備人を使う業界。現在Amazonエフェクトにより、米国で固定の流通業がバタバタと潰れている。Amazonに削り取られている。
(前半終了)