社員の本質を見抜け:中小企業が取るべき4つのコミニュケーション体系

新しい時代に対応する新しい経営のために、今社長さんのやるべきことは社内コミニュケーション体系をしっかりと確立させることです。

情報が行動の資源です。 情報に基づかない行動を愚行といいます。

中小企業の機能マヒ

会社は、社内の報告、連絡、相談というコミニュケーションが無ければ仕事は機能マヒを起こしてしまいます。

 

営業業務環境上の質的情報:お客様の情報、同業他社の情報、商売上のクレーム、商品の売れ行き状況


営業業務環境上の量的情報:営業、業務活動における、目標数値に対する経過数値や実績、会計上の数値、売掛金の回収状況や買掛金の支払い状況など、量的な情報。 また業務の活動報告や連絡、方針などの相談等、日々発生する問題や課題に関する情報。

 

社長さんは、社内に報連相を定着させることで、これらの情報を共有し、業務の円滑化を図り、問題を事前に解決し、また売上を上げることにつなげたいと考えています。    

それでは、社長さんの会社ではこれらの営業、業務活動上の報告、連絡、相談をどのように管理していますか。  

 

最低限の会議やミーティングはあるでしょうが、ほとんどは社員さん同士の自主性に任しているのではないでしょうか。  

 

上司が部下に、社長さんが幹部にそれぞれ報告、連絡、相談をしろと、うるさく言っていても、報連相のコミニュケーションはできません。  

 

社員さんの自主性に任せているという事は、ほとんど放任し何も管理できていないという事です。

社員の本質を見抜け

社長さん、社員さんの本質にある思考は、出来る限り変化せず、波風を立てず、責任がないぬるま湯の中で仕事をしたいのです。  

 

会議をやっても、業務に関する積極的な発言がないのは、下手なことを言って、「それではお前がやれ」と言われ責任のある仕事をやらされることへの防衛からなのです。

 

変化を嫌うことは、私たち人間の本能に刻み込まれた遺伝子ですので放っておけば、日々同じことを同じようにやっているだけです。

 

ですからいくら社長さんが口うるさく、報連相と叫んでも、一向に改善できないのは、どんな会社にも共通の悩みなんです。

 

これからは、報連相をしっかりやっていこう、なんて言っていても通用しない変化の激しい経営環境です。

 

何時、何を、だれと、どのようにコミニュケーションを取りその情報をどのように活用するかといった、仕組みと制度を作ることが急務です。

 

報連相は大事だ、なんてこと言ってもだめなんです。コミニュケーションを取る仕組みと制度をしっかりと作って、システムとして機能させてください。

情報、コミニュケーション管理の重要性

環境の変化や、問題発生の情報がなければ、経営の対策は立ちません。

 

適切な対策が立てられず、変化に対応できなければ会社は傾きます。

 

中小企業の社長さんは、情報の必要性に関して鈍感です。 なぜなら過去からの思考と行動に執着し、慣習によって日々の目先的な仕事に対処しているからです。

 

やはり社長さんの本能にも、変化を嫌う遺伝子は組み込まれています。

 

変化の少なかった少なかった時代には、経営も変化しないでやっていけました。

 

しかしこれからの新しい経営は、変化の激しい時代に対応しなければ生き残れません。  

 

変化の根源は何かと言いますと、お客さんの購買意識の変化です。

 

今迄と同じ売り方ではお客さんに選ばれない会社になってしまいます。

 
変化するとは、お客さんに選ばれるようになるという事です。

 

そのためには、情報がなければ話になりません、変化のために適切な情報を取るために、コミニュケーションの円滑化による報連相が重要なのです。

 

このことは長期的に必要なことですが、もう1つ短期的なことにおいても重要なことがあります。 計画を実行する日々の業務において、計画と実績がずれることは当然の結果でしょう。

 

また方針も放置していれば、ズレてしまい会社にとってマイナスな安易な方へと流れてしまいます。

 

しかしそのズレをそのまま放置していては、最終的に会社は危険状況を招いてしまうことになります。

この計画や方針と実績のずれを、毎週1週間単位で管理し軌道修正することが成果を上げるためには、絶対に欠かせない管理です。

 

くどいようですが、社長さん、報連相などと口で言ってないで、コミニュケーションを取る仕組みと制度をしっかりと作って、システムとして機能させてください。

会社に必要なコミニュケーションの体系

中小企業の社長さんは、経営におけるコミニュケーションの重要性が希薄です。

 

またコミニュケーションの概念も分かっていないために、社内のコミニュケーション体系がぐちゃぐちゃになっています。

 

ですからほとんどの中小企業では会議というと、社長さんが一方的に喋りまくる独演会になっています。

 

確かに社長さんはいいことは言っているんでしょうが、何のために集まり、何をするのかが不明確のため、社員さんにとっては、面倒くさいものになっているのが現状です。

 

社内のコミニュケーション体系には、それぞれの集まりに明確な目標と、意義がなければ単に時間のムダとなってしまいます。

 

ここでは、中小企業に必要なコミニュケーションの体系を解説いたします。 中小企業のコミニュケーション体系は4つに分類できます。

 
1、通常業務における会議やミーティング。 量的な目標計画に対する、経過計数と実績計数の管理と対策そして、質的な方針に対する、実践と課題のためのコミニュケーション。
 
2、中長期的な方針策定や対策のための会議やミーティング。 経営の改善や、ビジョンなどのためのコミニュケーション。
 
3、社内の行事、イベントの式、集会の体系    経営計画の発表会、表彰式、朝礼や懇親会や旅行会などの通常業務以外のコミニュケーションの体系。
 
4、勉強会、研修会 知識技術の習得、そして人間性の向上のためのコミニュケーション。

 

社長さん、これからの新しい経営は過去の慣習の延長線上では絶対にうまくいきません。

 

現在の中小企業の決算申告では78%が赤字です。

 

なぜなら時代に変化に対応できていないからです。

 

今、時代は大きく変化しています。

 

異なった2つの時代を過去の時代のやり方で、新しい時代に立ち向かってもうまくいかないことは、社長さんでもお分かりのことと思います。

 

新しい時代には、新しい経営が必要なことは明白でしょう。 新しい時代に対応するためには、情報が経営資源です。 情報を経営資源としなければ変化に対応できません。 新しい時代に対応する新しい経営のために、今社長さんのやるべきことは社内コミニュケーション体系をしっかりと確立させることです。

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ここまでお読みくださいまして、ありがとうございます。 社長さんこれからの中小企業経営は本当に厳しい環境になって来ます。 ぜひ新しい時代を感じ、勉強をして「新しい経営」を身に付けてください。 私も、できる限り情報ノウハウを提供してまいります。

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