どんなに優れた経営者でも、学ばずに経営を成功させることはできない。
中小企業にとっての営業会計管理
20世紀から21世紀の時代に変化について、以前のコラムで詳しく解説しました。
20世紀社会のパラダイムと21世紀社会のパラダイムは。劇的に変化しました。
しかしこの変化は表面的、外面的に変化が見えないため、多くの中小企業が21世紀という時代に合った対応ができていません。
その結果、国税庁の統計でも全企業のうち74%もの企業が赤字申告という想像を絶する状況になっているのです。
社長さん、実は中小企業だけを見ると約80%が赤字経営と言う、考えらないデータになっています。
社長さん、社会の変化とはなんでしょうか。
社会とは人間の集まりです。
ですから社会の変化とは人間が変化したいう事です。
社会の変化の真実とは、私たちの生活や生きるうえでの価値観や欲求、して将来の希望や不安と言うものが入交り、私たちの行動パターンを変えた事が現象として現れた社会です。
20世紀はモノの時代でした。
20世紀の私たちの価値観や欲求、そして将来に対する希望や不安はどうでしたか。
20世紀の社会的背景の中で、私たちはどのような購買活動をしていたでしょうか。 モノの充足で幸せを感じていた価値観がありませんでしたか。
21世紀は心の時代です。
21世紀に入って、そのことがどのように変化したでしょうか。
そして私たは今、どのような購買行動になってきたのでしょうか。
その視点で時代の変化を深く見つめ考えた時、パラダイムの変化が見えてくるのではないでしょうか。
パラダイムシフトとは、その時代の各分野においてと当然と考えられていた、認識や思想及び、社会全体の価値観や枠組みなどが劇的に変化することです。
新しいパラダイムに変化した全く違った時代を、過去の思考や行動そして慣習を変えず、そのままで進んでいったら経営は必ず傾きます。
今必要なことは、過去のパラダイムを手放し、新しいパラダイムにマッチさせることです。
経営に対する思考を変える
では、どのように変えなければならないかを、お教えいたします。
社長さん、実は1つだけ変えればいいのです。
時代は2008年に大きくて、そして急激にパラダイムシフトが起こりました。
始末の悪いことに、時代を大きく変化させた21世紀のパラダイムシフトは、江戸時代から明治時代、そして戦前から戦後の変化と違い表面的には見えないものでした。
ですから国税庁のデータにあるように、
ほとんどの中小企業の社長さんは時代の変化に気付かずに、これまでと同じ経営を続け、売上を落としたり、資金繰りに苦しんだりして、経営危機に落ち込んでいます。
社長さん今、変わらなければ会社は確実の傾き倒れます。
これからの新しい経営は、長期的に考えてやっていかなければ、やっていけません。 社長さんに、経営でとても大事な気付きを1つお伝えします。
大企業と中小企業の経営手法の違いとは?
社長さん、大企業と中小企業の経営の手法で、もっとも違う点はなんだと思ますか。
本社ビルや、売上規模、社員数モノではなく、あくまでも手法としての違いす。 それは、
そして、社員さんが将来の市場予測、顧客開拓計画、商品開発計画や長期的な福利厚生の方針、人事政策、投資計画などの多岐にわたることに関して、日々そのことで働いているという事です。
社長さん、自分の会社を見てください。
長期的な方針や計画を考えてる部門や部署がありますか。
まずありませんでしょう。
そんな仕事を社員さんが机に向かってやっていたら、社長さんはなんて言いますか。
「くだらないことやってないで、とっとと仕事しろ」
たぶんこうなると思います。
中小企業の社長さんにとっては、「未来」より「現在」が重要です。
目先の売上を上げれば、資金繰りも、支払いも、社員さんへの給料も経営のすべては解決する。
と考えているからです。
社長さん目先のことばかりやっていると、今迄の過去の延長の未来しか出てきません。
これからの経営において、過去の延長にある未来は、決して社長さんが希望を持てる現実は現れてはきません。
ほとんどの中小企業は、過去が未来になる経営をしています。
社長さんこのような経営から今すぐに脱却してください。
新しい経営とは、夢と希望を描いた未来への道を進んでいく経営です。
【過去が未来になる経営から、未来を現実化させる経営】 この1点だけの思考を変えることで、明日からの経営が劇的に変わっていきます。
将来の夢と希望のビジョンを構築し、目標を設定しそこへ向かう
前回のコラムでご紹介した営業会計の話の続きをいたします。
営業会計とは、税務会計が行っている「実績計数管理」と違い「目標計数」「経過計数」「実績計数」の3つの水準で計数、会計を管理する管理手法です。
本来であれば、5ヶ年とか3ヶ年のビジョン構築して、そこから年度もしくは半期の経営計画で目標を策定し、営業会計管理進めることがベストです。
しかし、すぐに長期ビジョンを策定することも難しい面があります。
社長さん、今回は半期の売上利益目標の設定を行い、目標計数を設定してみてください。
目標計数は設定したが、経過計数管理の方法、実績計数管理の方法、そしてこれらを社員さんと共に管理共有する、会議やミーティングをどうすればいいのか。
また目標達成の成果を、どのような仕組みで社員さんに還元したり、還元後の利益使途はどのようにすべきか。
今まで見えていなかった、いろいろなことや、分からないことが出てきませんか。
先ずは半期の目標設定をすることで、今まで見えていなかった経営の必要なことが、見えてくると思います。
今まで見えていなかった経営に必要なことが、見えてきたという事は、社長さんにとって大きな前進です。
このように、目標設定をすると目標からやるべきことが見えてくるものなのです。
これが、営業会計手法の
【過去が未来になる経営から、未来を現実化させる経営】
です。
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